ポータブルSSDとUSBケーブルで奔走
- 2020/06/26
- 05:00
先日、購入した高価な超高速ポータブルSSDとUSBケーブルで奔走した数日間でした。会社のビジネスも動き出したので、其方の仕事も始めようとしてた矢先、相当な時間をこのポータルSSDとUSBケーブルに費やしてしまいました。「トラブルはSEを育てる」名言を実践してしまいました。今後の人生の時間が限られてますので、余り寄り道をしたくないのですが、避けられないのかも知れません。補助記憶の機器は充実して来ました。
折角なので、ディスクのスピードを測定しようと考えました。マックでは、有名なDabVinci Resolve(動画編集ソフト)を提供してくれてる、Blackmagicdesogn の Disk Speed Test を利用しました。先ずは、Macのディスクです。フュージョンドライブと言う、SSDとハードディスク(HDD)のハイブリット型です。Write:257MB/s、Read;606MB/s でした。、早いと感じました。特にREAD(読み込み)は優秀です。
次のMSD(マイクロSD)です。Write:約50MB、Read;約90MB でした。こんな物なのか?と思ってしまいました。
次に超高速ポータブルSSDを測定しました。何やこれ・・・と思わず叫んでしまいそうでした。超低速です。Write、Read共に40MB/sこれは、初期不良やと思って、SanDiskのユーザー登録等をしたり、悲しい思いをしました。インターネットでグルって何度も調べました。でも、同様な事例が出て来ませんでした。絶望と言っても良い位に落ち込みました。最大書き出し速度は従来品の2倍程度早い、1,050MB/秒と明記されていて価格も高価でした。
ケーブルを変えたり、色々とテストをしました。USB_A→Cのケーブルは実は、GoProの関係で何本も購入してました。大体、3本で千円前後も安価の物です。調べると転送速度は500MB/s保証等と記載が有りました。何度かテストしてると急遽、スピードがアップしました。Write、Read共に420MB/sのスピードが出ました。元の付属のケーブルでもテストして、原因が分かりました。USB_Aの接続不良でした。付属ケーブルが短いので入り切ってなかった様です。こんな現象が起こるとは知りませんでした。接続不良でUSB2.0の規格で転送してたかも知れません。数時間費やしましたが、原因解消でホットしました。
最も使用してるモバイルHDも測定しました。Write:80MB/s、Read;92MB/sでした。普通やと思いました。しかし、此処でまた、トラブルが発生です。モバイルHDのアクセスに支障が出てエラーが出る様になりました。読込みのみ可能で早くバックアップと取って下さいと警告が出ました。慌てて、ポータブルSSDにバックアップしました。その後、何度か?USBケーブルを差替えるとエラーが消えて普通にアクセスが出来ました。これもUSBケーブル関係のエラーの様でしたが、これ以上に追求は止めました。でも、相当な時間を費やしました。
DaVinci Resolve を完全にモバイルSSDで動かす、挑戦をまだ続けてます。かなり構造的な物も理解出来て来ました。Win10とMacでの両刀使いなので、色々とエラーが出て来ますが、その都度、対処してクリアして来ました。但し、黄色の工事のビックリマークのエラーは、消す事が出来ません。どうも固定のディスクにDatabaseが無いのでエラーが出ている様に思います。このエラーは、Win10では出ません。
今週の月曜日(2020年6月22日)の夕方にAmazonから届きました。ケーブルの問題をクリアしようと考えました。1本は、USB_A→CのUSB3.1Gen2対応のAmazonベーシックの物です。もう1本は、Type C - Type C 3.1 ケーブル【USB 3.1 Gen2(USB 3.2 Gen 2)/高速充電&映像出力】100W/5A PD/QC/AFC 10Gbpsデータ転送 2.0m です。 USB_AはMacで使用してUSB_Cは、Win10で使用する予定で考えました。
Win10でもディスクのスピードを測定しました。Macと同じソフトが利用できないので、著名なフリーソフトのCryStalDiskMarkを使用しました。先ずは、DellのデスクトップのHDを測定しました。何と早いです、爆速です。初めはエラーかと思いましたが、Write:約300MB/s、Read;約2,000MB/sとのスピードでした。記憶に残ってなかったのですが、このPC(パソコン)もインテルのラビット・ストレージテクノロジーのハイブリット型でした。256GBのPCIe SSDと2TBのHDD組合せです。
次に設置型のバックアップの為のHDを測定しました。USB3の接続ですので、Write:約190MB/s、Read;約196MB/sでした。まぁまぁの早さです。
モバイルHDDは、Write:100MB/s、Read;104MB/sとほぼ、Macの時と同レベルでした。
最後に高速モバイルSSDです。結果は、Write約:420MB/s、Read;約400MB/s 位でした。この結果は、USB3の標準レベルです。
しかし、USB3には、Gen2の上位規格が有ります。そこで、このケーブルの登場です。パソコンの裏に入ってUSB3.1 Gen2 に接続させました。当然、USB_Cのタイプを利用しました。一瞬繋がりますが、直ぐに切れて認識出来なくなりました。「問題が発生したのでこのデバイスは停止しました(コード43)」のエラーでした。また、問題発生です。
AmazonのUSB_Aのケーブルでもテストしました。問題なく接続出来ました。スピードの期待通りです。Write約:800MB/s、Read;約730MB/s 位でした。やっとで高速SSDの本領を発揮してくれました。
USB_Cのケーブルのエラーは、規格が異なる為だと推論しました。USB3.2の規格だったので無いか?その為に ドライバーが不具合を起こしたのだと考えました。USB_Cの規格も沢山有ります。アップルが先行して、2歩ほど先に行ってる感じです。Thunderbolt3とUSB_Cは形態は同じですが、中身は全然違い、認識不足でトラブルが出てる様です。今回、凄くUSBを学びました。そして失敗して成長もしました。自分のPCのコネクターをよく知らないといけない、ケーブルにも転送速度のランクが有る、USB_Cには特に注意です。この学び方は、「泥縄が1番身に付く」と言われてる物です。会社の亡くなった創業者の言葉でした。泥棒に入ってから縄を用意するとの意味ですが、逆説的に解釈して、経験・実践が1番の学習だと言ってると思ってます。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
自宅、SOHO(別宅の書斎)への移動は、徒歩です。運動を兼ねてます。片道で約20分、約1.5キロメートルです。マスクで負荷を出してます。昼間の移動では汗ばみます。でも、怪しい親爺ですね;汗。
何度も言いますが、「トラブルはSEを育てる」、「泥縄が1番身に付く」は名言なので参考にして貰えると良いと思います。還暦親父からの拙いアドバイスでした( ◠‿◠ )
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